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夏のHanahouスペシャル以来、月に1度はショウロンポウな生活、小六法と言うはずがついショウロンポウと言ってしまう脳ミソまで肉汁がしみ込んでいるあをむしです、みなさまごきげんよう。

さて、先日、息子が、ついにショウロンポウデビューを果たしました。ことの発端はといいますと、制服の新調であります。

この中2の秋、昨年買った「ばかり」(←あをむし的経済的主観)の息子の制服がつんつるテンになっておりました。過酷な中学受験の終了後、食う寝る生活を満喫しているの彼なのですから当然なのですが、相当デカイサイズを買ったはずなのにトホホです。

計画性のないあをむし、秋の衣替えになって、「しまったぁ・・夏の間に裾出しをしておけばよかったぁ」と後悔しましたが、後の祭り。1着しかない制服を直しに出して、戻ってくるまでハダカで学校に通わせるというわけにもいきません。

最初のうちこそ、「これはモッズスタイルっていうんだよ、よっ!ビートルズっ!」とか「シュシュシュ♪とか言ったら、ちょー小栗旬とか瑛多っぽくね?」とか、「白い靴下はいてつま先立ちなら、POW~!でマイケルな感じだよ」とか、なんとかだまくらかして来年の春までもたせようと思ったのですが、さすがに息子の友人たちからも「短い」と指摘を受けるほどになってしまい、11月になってやむなく制服を新調することになったのでした。

言われてみれば、ツンつるテンな制服から手足がにょきにょきとはみ出した息子を、はたして一緒に連れて歩きたいかと問われれば、私とて否なので、指摘してくださったお友達に感謝をせねばなりません。

さて制服採寸の帰り、小腹の空いたあをむし「ショウロンポウでもつまんで帰ろうか」と息子に持ちかけました。いえ、普段なら、当然マックどまりです。しかし、この日は母の怠慢によってひどい格好をさせていた息子に対する謝罪の気持ちがあったのであります。(自分が食べたかったのは当然だけど)

「ショウロンポウ?? はぁーナニソレ?? やっぱ、マックだろ」

「・・・・わかった。じゃ、なにも食べずに帰ろう(プチプチプチプチ←あをむしのアタマの血管がブチ切れる音)

「ちょっとまって、ちょっとまって、わかった、じゃショウロンポウでもいいよ」

「はぁーーー???『でも』とはなんだ?『でも』とは!わかったっ!もういいっ!!帰るぞっ!!(ブシューーーっ!←あをむし、脳内血管から血しぶき)」

「わかった、ショウロンポウ『が』いいです、ショウロンポウにしてください、お願いします」

「・・・・・最初からそう言えや、このくそったれがっ」(まっ、、なんてお下品・・・)

男子も中2ともなりますと、どのみち親のいいなりになることはわかっていても、ひとまず、ひと勝負挑まないと気が済まないものなのですね。気持ちよく「わーい!おかあさんありがとう」と言ってみろっつーのっ!

このようなめんどくさい儀式を経て、なんとかショウロンポウやさんに辿り着き、いよいよ目前にめでたくショウロンポウが運ばれてきました。食べ方は、待つ間に指南済みです。

おそるおそるショウロンポウをつまみあげ、レンゲにのせた息子、さすがに食い物の前では素直です。

「ちょっとやぶって、スープを出すんだよね?」

「そうそう、で、スープをちゅっと」

「スープをちゅっと・・・・・・・・うおぉぉぉぉぉーーーーー!


中2男子のボディアンドソウルが、あふれでるアツアツの肉汁・にくじゅう・にくじる・にくぢるのめくるめく嵐と出会った瞬間。ああ~、その時の彼の表情をみなさんにお見せしたかった。


雷に打たれたような、、というのはまさしくこういうときに使うのでしょう。かのヘレンケラーが水という物質にWATERという名前があると知った瞬間の表情とはまさにこういう感じだったのだろうかと、息子にヘレンケラーを演じる北島マヤ(byガラスの仮面)を重ねて、感慨深くビールをすすったあをむしなのでありました。

この日息子は、「大人が薦めたものはとりあえず素直に食べてみる」「大人は自分が知らないうまいものを知っているらしい」という教訓を学び、それ以来、ダンナとあをむしが食べ物の話をしていると、体はそっぽを向きつつも、さりげなく耳をすませているような彼なのであります。(ぷっっ)

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